堀江貴文さんの「多動力」を読みました!
『寿司屋の修行なんて意味がない』
『何かにハマりすぎて会社をクビになったら、それを仕事にすればいい。』
『電話をかけてくる人間とは仕事をするな』
みなさまもご存じ「ホリエモン」こと、堀江貴文さんの著書の一つ、「多動力」にはエッジの効いた(過激な?)フレーズがところどころにつづられています。
堀江さんの刺激的で、歯に衣着せぬ発言はよく物議を醸すことが多く、彼のツイッターが炎上することも珍しくないです。
でもボクは、どんな誹謗・中傷を受けようが、全くブレることのない彼の生き方がとても好きです。
彼は、すでに著書を100冊以上出版していますが、この「多動力」を読むと、、彼の生き方・価値観・世界観がよくわかると思います。
もちろん、彼の考え・価値観をすべて受け入れることはできません。
でも、
「これはまさに自分に足りないところだな」
「こういう人間でありたいな」
そんなことを代言してくれているなと感じる部分がとても多いのです。
そんな部分を挙げてみたいと思います。
1.フットワークの軽さが大事だよ!
『準備が足りないと足踏みをしていたら、いつまでたっても満足のいくものはできない。やりたいと思ったら今すぐやってしまおう。』
ボクの悪いクセの一つに、
「何かを新しいことを始める時に、考えすぎてしまう」
というものがあります。
やるべき作業を始めるまでに時間がかけ過ぎてしまう結果、それだけで疲れてしまい、作業を始めるに至らずにその日を終えてしまうということが、とても多い。
飽きっぽい性格もあり、そのうちにモチベーションが落ちてしまい、結局先延ばしにすることになってしまうんです。
おそらく、失敗することを恐れているんでしょうね。
堀江さんも言っています。
『とにかく始めてしまえば、必要な知識やノウハウは自然と身につく。』
この「多動力」からは、「とりあえず手をつける、始めてみる」ことを習慣化することが、自分には足りない部分だと教わりましたね。
2.ビジネスでもプライベートでも「質問する力」が必要だよ!
『「いい質問」をするためには、自分の中で論点や疑問を整理しないといけない。』
まさにその通りであり、職場に限らず、家庭や友人とのコミュニケーションにおいてもとても大切だと思います。
ダラダラと何を聞きたいのかが把握できない質問をする人は、相手の時間を奪う、いわば「時間泥棒」だと思われかねません。
余計な情報をしゃべらずに、「明確に簡潔に聞きたいことだけを聞く」力が必要だといことを再認識しました。
3.いつも子どものようにワクワクして生きよう!
『人間は加齢ではなく、新しいものに興味がなくなった瞬間に老いが始まる。』
子供の時って、あまり周囲の目を気にせず、自分がワクワクすることだけをやっていなかったでしょうか。
それが、大人になるとどうして「やりたいこと」ではなくて、「やるべきこと」をしてしまうのでしょうか。
「そんなこと言ったって、現実はちがうんだよ!」
そんな声が聞こえてきそうです。
でも、本当に「現実は違う」んでしょうか。
現在までいろいろ世間を騒がしてきた堀江さんは言っています。
『人間の記憶というものは都合良く塗り替えられる』
堀江さんが逮捕されたことを忘れている人もいるんじゃないでしょうか。
「人のうわさも75日」なんて言われますが、基本的に人は自分のことしか興味がないのではないでしょうか。
いや、自分のことでさえ、忘れてしまうこともありますよね。
堀江さんはこうも言っています。
何かに挑戦するときに
『最大のハードルは、他人にどう見られるだろう?という感情だ。はっきり言おう。誰もあなたには興味がない。好きなように生きて思いっきり恥をかこう。』
世間体などというものは自分で作った幻想だ。
年齢を重ねれば、体力も落ちるし、外見も衰えてくる。
でも脳みそや心だけは老人にはなりたくないと思います。
『昨日と同じ今日を生きていないか?
毎日目をキラキラさせて、新しいことにワクワクしているか?
3歳児のように、毎日何かを発見し、興味あることで頭がいっぱいになる生き方を考えよう。』
はい、毎日ワクワク、ドキドキしながら生きていけるように頑張ります!