「かっぱ橋道具街」はまさに道具のデパート!和食器選びも楽しい!浅草も近い!
最近、魚を自分でさばくことに挑戦しています。
自分はお世辞にも器用とは言えないのですが、未経験のことをやってみるというのはとても面白く、やるたびに新しい発見があるのでとても勉強になります。
最近では、「イワシ」をさばいてみました。
魚をさばくときには、「出刃包丁」を使っています。
でも、お刺身を薄造りにするときや、やわらかい魚の時には、「刺身包丁」がとても重宝するのです。
なので「刺身包丁」を買おうと、「かっぱ橋道具街」に行ってきました!
- 「かっぱ橋道具街」とは?
- 「かっぱ橋道具街」ってどこにあるの?
- 「かっぱ橋道具街」の営業時間は?定休日はあるの?
- 「かっぱ橋道具街」ならではの専門店がズラリ!
- 「かっぱ橋道具街」は、和食器選びも楽しい!
- 「かっぱ橋道具街」の散策に疲れたら、甘味処で一休み・・。
- 「かっぱ橋道具街」の「かっぱ」は由来は?
- 「かっぱ橋道具街」からは浅草まですぐ行ける!
- まとめ(で、結局「刺身包丁」は買ったのか?)
「かっぱ橋道具街」とは?
「かっぱ橋道具街」とは、東京の台東区にある「プロの商売人を相手にした、料理道具の専門店街」です。
基本的には、プロの職人の方が使うような「料理道具・食器・厨房設備・製菓用品」を売っているお店が多いです。
あとは「包装用品」とか、「看板・ショーケース」、お店で使うようなイスなどの「家具」を扱っているお店もあります。
さらに、お土産としても人気のある「食品サンプル」のお店もあります。
プロの商売人を相手にしたお店がほとんどですが、もちろん、一般の方も自由に入ることができますし、1個単位での購入もできます。
ただ、プロの方を相手にしているので、品質も上等なものが多いですが、その分お値段も高いです。
それでも、ぶらりと商品を見ているだけでもとても楽しいです。
外国人の観光客の方もとても多くて、特に「包丁」の人気が高く、熱心にお店の人に質問している姿が印象的でした。
「かっぱ橋道具街」ってどこにあるの?
「かっぱ橋道具街」へ行くには、東京メトロ銀座線の「田原町(たわらまち)」という駅で降りて行くのが一番わかりやすいと思います。
地下鉄の駅から地上に出て、歩いて5分もあれば、一番近いお店に着いちゃいます。
この写真の中に赤い文字で「かっぱ橋」と表示があるのが見えますでしょうか。
この写真の右側にまっすぐ進んでいけば、「大きなコックさん」が見えてきます。
「かっぱ橋道具街」のランドマークともいえる、「ニイミ洋食器店」です。
この写真の右側の方へ、約800メートルにわたって道路の両側にお店が並んでいます。
「かっぱ橋道具街」の営業時間は?定休日はあるの?
「かっぱ橋道具街」は、一部のお店を除いては、基本的に平日は、9時から17時まで営業しています。
「かっぱ橋道具街」自体の定休日というのはなく、土曜日は全体の9割、日曜日は全体の3割が営業しています。
なので、目当てのお店があって、土日に訪れる予定の方は、あらかじめお店のほうに確認したほうがいいと思います。
「かっぱ橋道具街」の公式サイトにも、各店舗の詳細や連絡先が載っています。
「かっぱ橋道具街」ならではの専門店がズラリ!
「かっぱ橋道具街」には、普通のショッピングモールでは見られないようなお店がたくさんあります。
昭和22年(!)創業の老舗「高村製缶」さん。
クッキーや油の缶とか、化粧品などのガラスボトル、ドレッシングなどのブラスチック容器を扱っています。
100均ショップと比べて、品質はもちろん、品ぞろえが違いますね。
こちらは、「包装資材」を取り扱っている「秀栄堂」さん。
主に、「お菓子商品」のためのパッケージや、シールやラベル、あとは乾燥剤なども売っています。
本当に大小さまざまなサイズと種類をそろえてあって、まさに専門店という印象でした。
こちらは、冷蔵のショーケースとか厨房製品を扱っている「保坂製作所」さん。
どんな特注品でも、すぐに作ってしまうそうです。
こちらは、看板やガラスのショーケースを扱っている、「かんばん劇場」こと「石山製作所」さん。
看板や横断幕に始まって、ネオンサインとか、電光掲示板までありました。
イーゼルなどは、よくカフェや居酒屋のお店の前で使われてますね。
これは、提灯などの店舗装飾を扱っているお店です。
提灯ってどこに行けば買えるのか、いつも疑問でしたけど、ここに売ってたのか!
こちらは、プロもうならせるような最高品質の調理用具から、一般家庭でも気軽に使えるようなものまでそろえている「キッチンワールドTDI」さんです。
ボクは以前から、良質な「鉄製のフライパン」を探していました。
「鉄製のフライパン」には、
・サビにくい
・表面のコーティングがはがれるということもない
・使っているうちに自分好みのフライパンが作れる
といった利点があるんです。
このお店にも、高品質な「鉄製のフライパン」がありました。
デザインも格好良くて、値段も手ごろだったので、ちょっと手にとってみました。
が!
いかんせん、重すぎる!
男性ならばなんとか扱えるとは思いますが、一般家庭の女性にはハードルが高すぎますね。
買っても妻からブーイング爆弾を浴びせられることは目に見えていたので、断念しました。
食品サンプルの「佐藤サンプル」さんでは、食品サンプルの製作体験も実施してました。
「食品サンプル」、個人的にはいまさら感があるので、もうワクワクはしないですね。
「かっぱ橋道具街」は、和食器選びも楽しい!
業務用の包装資材とか看板などは、一般の個人の方が購入することはあまりないと思います。
でも、「かっぱ橋道具街」は料理用具だけでなく、食器類もとても充実しているのです!
特に「和食器」の品ぞろえがとても豊富で、見ているだけでとてもワクワクします。
いやあ、プロのお店のための品ぞろえだけあって、どの食器も素晴らしいです。
高品質ではありますが、意外とリーズナブルです。
ボクも、もし車で来ていたら、大量に購入したと思います。
これがボクのお気に入りになった、和食器の「とうしょう窯」さん。
お洒落で、ゴージャスで、セクシーかつ気品を感じさせる、見ていて気持ちのいい商品ばかりでした。
壁に飾ってあるお皿たちの美しいこと!
こんなキレイで上品な食器を使って食事をしたら、どんなに楽しいことでしょう!
色使いや形がツボにハマりすぎて、店ごと買い取りたくなりました!
この「煌彩」さんも、ボク好みの品ぞろえでした。
「かっぱ橋道具街」の散策に疲れたら、甘味処で一休み・・。
「かっぱ橋道具街」には、気の利いたカフェが少ないです。
無難なのは、「KAPPABASHI COFFEE & BAR」ぐらいでしょうか。
この日は店の一部が貸し切りだったみたいで、入りづらかったのでやめました・・・。
でも、そのおかげで「かっぱ橋道具街」にぴったりの雰囲気のある甘味処を見つけました!
「甘味処 菊丸」です!
「菊水丸」ではありません。
「歌丸」でもありません。
「菊丸」です。
「かっぱ橋道具街」から少しだけ横道に入ってすぐのところにあります。
調べたら、あんみつが美味しいと評判のお店だそうで、スイーツ男子のボクはさっそく入ってみました。
こじんまりとした店内でゲストはボクひとり!でした。
平日の昼間、しかもこの日の東京は猛暑日でしたから、仕方がないですね。
そのぶん、のびのびと過ごせました。
「フルーツクリームあんみつ」と「アイスコーヒー」で、とてもほっこりとした時間をいただきました。
「かっぱ橋道具街」の「かっぱ」は由来は?
2つの説があるそうです。
1.その昔、合羽川太郎という人物が、水はけの悪い土地を直すために私財を投げ打って排水工事を行った。そこに住んでいた河童たちがそれに同情し、その工事を手伝った。
2.その昔、侍や足軽が、濡れた合羽を橋の近くで乾かした。
まあ、正直どうでもいい話ではありますが・・・。
ワタシが「かっぱ河太郎像」です!
商売繁盛の神様だそうです。
ホンマかいな(笑)。
「かっぱ橋道具街」からは浅草まですぐ行ける!
この「かっぱ橋道具街」からは、浅草まで東京メトロ銀座線を使えば一駅!
もちろん、歩いても行けます。
これから秋が近づいて涼しくなれば、浅草までの散歩もとても楽しいと思います。
さすが、日本を代表する観光地「浅草」。
「浅草寺」にもたくさんの外国人観光客が足を運んでいます。
「雷門」にも人がウジャウジャいますね。
浅草名物「亀十」のどら焼きと最中。
特に最中はめちゃくちゃウマイです!
アンコがたっぷり入っているんだけど、まったくしつこくなく、そして甘すぎず、本当に洗練された味のアンコです。
浅草に行かれたさいは、絶対に食べてくださいね!
まとめ(で、結局「刺身包丁」は買ったのか?)
で、結局「刺身包丁」は勝ったのか?
すみません、買いませんでした!
だって、高いんだもん・・。
1万円くらいで買えたらいいなと思っていたんです。
でもそれではオハナシになりまへんでした・・。
安くても3万円台、高いのは青天井(限度なし)でした(泣)
とりあえずは、アマゾンで安物を買ってウデを上げてから、「かっぱ橋道具街」に再び訪問しようと思っています。
和食器、次は爆買いしてやる!