Taichi72のつぶやき

日々感じたことを気ままにつぶやいてみるブログです。

映画「ターミネーター」と人工知能(AI)から人類の未来を考えてみる。

f:id:happy-ichiro:20190808205303j:plain

 

世界でカリスマ的人気をもつ映画「ターミネーター」の新作が公開される!

 

 世界的人気の映画である「ターミネーター」の新作「ターミネーター ニューフェイト」(原題『Terminator:Dark Fate』)が、ついに今年の11月8日に日本で公開されます!!

youtu.be

 

ボクも「ターミネーター」シリーズが大好きで、特に「ターミネーター2」を映画館で観たときは、本当に衝撃を受けました!

 

特に、液体金属でできている「T-1000」というロボットが、とてもクールで冷淡な表情がカッコ良かった!
 

この「ターミネーター」シリーズは、現在まで全5作が公開されています。

 

でも厳密にいうと、「ターミネーター3」、「ターミネーター4」、そして「ターミネーター 新起動ジェニシス」は、「ターミネーター」と「ターミネーター2」とは別の世界を描いているという位置づけになっています。

 

しかし、今作の「ターミネーター ニューフェイト」は、大ヒット作「ターミネーター2」の正式な続編ということで製作されています。

 

それを象徴するかのように、「ターミネーター」の生みの親である、ジェームズ・キャメロンがプロデューサーとして帰って来たのです!

 

もっと驚くべきことは、「ターミネーター2」まで出演していた、サラ・コナー役の女優リンダ・ハミルトンが今作で復帰するんです!

 

彼女は、「ターミネーター3」にも出演のオファーがあったのですが、「ドラマが感じられない」として断ったそうです。

 

それだけに、今作の出演にはひとかたならぬ思い入れがあるのではないでしょうか。

 

さらに、「ターミネーター2」でジョン・コナー役を演じていた、エドワード・ファーロングも帰ってくるそうです。

 

で、予告編を見てみました。

 

アーノルド・シュワルツネガーが72歳、リンダ・ハミルトンが62歳とかなりの高齢だということもあり、ちょっと違和感がありましたね。

 

正直言って、おじいちゃんとおばあちゃんが何とか頑張っている、っていう感じ。

 

「ターミネーター」シリーズは続けてもいいけど、もうこのお二人には手を引いてもらって方がいいと思う。

 

それはさておいても、今作には大いに期待しています!

 

近未来というテーマを扱った映画なら、「マイノリティー・リポート」も面白い!

www.taichi72.com

 

「ターミネーター」の世界は本当に現実に起こるとは思えないんだけど・・。

映画「ターミネーター」では、サイバーダイン社が開発した人工知能「スカイネット」が意思をもったことによって人類を攻撃する、という世界が描かれています。

 

では、現実に機械が意思をもつことなんてあり得るんでしょうか?

 

たしかに現在でも、人工知能(AI)は活用されていますね。

 

スマホやナビゲーションでの画像認識や音声認識(「siri」とか)。

 

「ルンバ」のような自動お掃除ロボットもそうです。

 

あとは自動運転や、「PONANZA」のような将棋のソフトなども人工知能が使われています。

 

でも、これらの人工知能は、「特化型人工知能」といって、完全に人間の代わりになるようなものではありません。

 

人間の代わりのなるような人工知能は「汎用人工知能」と呼ばれ、与えられた情報を元に自ら考え、応用することによって何でもできる人工知能です。

 

あらかじめプログラミングされた動きしかできないものじゃないのかな?

 

あと、人間の代わりになるってことは、「怒り」とか「悲しみ」とか「喜び」といった、『感情』をもてるってことですよね?

 

そんなことが可能になるの?

 

どうして人間が『感情』をもつのか、完全に解明されてはいないみたいだけど、解明されていないものをロボットがもつことができるのかな?

 

「ターミネーター」の世界が現実になる可能性は十分にある!

 

たしかに、現時点では、感情をもつような、完全に人間に代わりうる人工知能は開発されていない。

 

しかし、その可能性は十分にあるらしい。

 

コンピューターの進化は目を見張るものがあり、すでに神経の動きをシュミレーションできる「ニューロンコンピューター」によって、脳内の神経細胞の動きの一部を再現することが可能となっているらしい。

 

さらに「2045年問題」というものがある。

 

(ここから)

(人工知能の権威である)レイ・カーツワイル博士は、少なくとも2045年までには人間と人工知能の能力が逆転するシンギュラリティ(技術特異点)に到達すると提唱しています。″

 

”シンギュラリティ(技術的特異点)とは、人工知能が発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという概念を指します。”

 

”人工知能が人間の脳を超えると、人間の生活環境は大きく変わり、これまで人間でしかできなかった多くのことが機械によって代替されると予想されています。”
(ここまで)

出典:BizHint シンギュラリティ(技術的特異点)

https://bizhint.jp/keyword/42911

 

人工知能の進歩は、本当にものすごい勢いで人類の生活を変えようとしているわけですね。

 

このAIロボット「ソフィア」を初めて見たときは本当にビックリしました!

youtu.be

 このインタビューの最後で、インタビュアーの、ソフィアの開発者であるハンソン博士が「ソフィア」に向かって言いました。

 

「あなたは人類を滅亡させたいと思っていますか?ノーと言ってもらいたいんだけどね。」

 

すると、ソフィアは、

 

「わたしは人類を滅亡させるでしょう。」

 

と言ったんです!

 

専門的なことはボクにはわかりませんが、これって「ターミネーター」の世界が現実になる可能性があるってことですよね?

 

マジで怖いです!本当に怖いです!

 

人工知能(AI)の開発って、本当に進めていっていいのかな?

 

その点については、あの「車椅子の物理学者」として有名なスティーブン・ホーキング博士が、完全な人工知能の完成は人類の終焉を意味すると言っています。

 

また、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏も「我々はもっとAIの脅威を案ずるべきだ」と発言しています。

 

テクノロジーの発達って、たしかに人類の生活をとても便利にしてきたけど、人工知能に関してはどうやら手放しでは喜ぶことができないかもしれない。

 

人工知能は、人類のより良い未来にとって、大きなカギになりそうな気がします。