シゴトって、すべて営業だよね?
生活するためにはお金が必要ですよね。
そのお金はどうすれば手に入れることができるのか?
盗む?
手っ取り早いかもしれないけど、捕まったらそれまでだから再現性はない。
投資で稼ぐ?
でもそのための資金はどうする?
やっぱり、お金を合法的に手に入れなければならない。
すなわち、この資本主義社会では、経営者だろうがその下で働く従業員だろうが、何かモノかサービスを売って、その対価としてお金を受け取ることに必要になる。
じゃあ、その「売る」ってなんだろう?
「売る」とは、「売れるモノやサービスを売る」ということ。
そのためには、モノやサービスを「売れる」、すなわち「買ってもらう」状態にしなければいけないわけだ。
その「買ってもらう状態」にすることを、世の中では「営業」と言っている。
「新規開拓」とか、「顧客への訪問」、「チラシの配布」などの、足を使った「営業」。
「自社のウェブサイトの内容を充実させる」、「メールマガジンの発行」、「LINE@へ登録を促す」、「インスタグラムなどのSNSの活用」などのインターネットを使った「営業」。
これは実店舗だろうが、オンラインの店舗だろうが全く同じだと思う。
そして、この「営業」がうまくいかなければ、「買ってもらう状態」にすることはできない。
「買ってもらう状態」にできなければ、お金は得ることはできず、企業は倒産し、従業員も生活することができなくなる。
だから、「どうしたら『営業』を効果的にすることができるのか?」ということについて、すべての働く人がアタマを悩ましてきた。
だから、「貴社の売り上げを〇倍にしてみせます!」のようなうたい文句で、「営業」の効果的な方法のアドバイスを専門とする「コンサルティング会社」が、世の中には星の数ほどあふれている。
「営業」に関する書籍も、雨後のタケノコのように毎年たくさんのタイトルが出版される。
ここにアマゾンの書籍の営業のジャンルで、10年にわたってベスト3に居座り続けた名著がある。
中村信仁さんの「営業の魔法」という本だ。
10年以上前の出版なので、ここに書かれている『魔法』はもしかしたら広く知れ渡っているのかもしれない。
でもボクはとても感銘を受けたし、とても勉強になった。
しかし!
ボクは一番強く感じたことは、この『魔法』は、ヒトとのコミュニケーションを劇的に変化させるチカラを持つ素晴らしい知恵だということ。
この文字通りの『魔法』について知りたくなった!という方はこの本をぜひ手にとってみてください。
- 作者: 中村信仁
- 出版社/メーカー: ビーコミュニケーションズ
- 発売日: 2007/10/02
- メディア: 単行本
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