東大医学部生が在学中に司法試験に合格した勉強法とは?
司法試験は公認会計士試験とならび、最難関の国家試験といわれています。
がしかし!!
医学生でありながら、在学中にその司法試験に一発で合格してしまった天才がいました!
その天才の名は「河野 玄斗(こうの げんと)」さん。
現在(2019年1月)、東大医学部の5回生だそうです。
しかも、彼は男性ファッション誌「JUNON」のジュノンボーイベスト30にも選ばれたイケメン。
(出典:amazon )
いやあ、何もかも持ってる方っているんですね・・・。
うらやましい限りです。
その彼が推奨する勉強法が「逆算勉強法」。
この「逆算勉強」について、ボクなりの考えをまとめてみたいと思います。
- いついつまでに合格するという「ゴール」を明確にする。
- 過去の問題を調べたり、その試験に詳しい人から情報を仕入れて、必要な作業ををはっきりさせる。
- 必要な作業の中で、自分が苦手としているものをあぶりだす。
- 試験までの日数で、あぶり出した作業を1日でどれくらいやればよいかを把握する。
- 毎朝、その日にすることを細かく分けて、TODOリストを作ってそれをひたすらこなす。
- まとめ
いついつまでに合格するという「ゴール」を明確にする。
この期限を決めるというのは、試験に限らず、仕事や日常の作業についても、とても大切なことです。
期限を決めなければ、その「ゴール」を達成するために、「今日は何をすべきか」が決まってこないからです。
「今日何をすべきか」が決まらなければ、回り道や遠回りをする危険性があります。
そうなると、「ゴール」に到達するのに予想外に時間やエネルギーがかかったり、「ゴール」に到達できない可能性さえあるのです。
過去の問題を調べたり、その試験に詳しい人から情報を仕入れて、必要な作業ををはっきりさせる。
ここで大事なのは、「詳しい人から情報を仕入れる」ということ。
確かに、自分で調べたり、自分一人でアタマを使って悩むという作業は有益だとは思います。
長い目で見れば、そんな訓練が実を結ぶことは間違いないとも思います。
でも、目指す「ゴール」の期限は決まっているのです。
期限までの時間は有限なのですから、自分の頭だけでなく、「人の助け」を得ることが時間の短縮につながるならば、絶対に使う必要があるのです。
資格試験でもビジネスでも、大きな成果を出している人は、総じて「人を使う」ことがとても上手です。
必要な作業の中で、自分が苦手としているものをあぶりだす。
作業の中でも、「自分が得意としているもの」と「自分が不得意としているもの」があるはずです。
有限の時間を有効に使うためには、作業にメリハリをつける必要があります。
ですから、まずは「自分が不得意としているもの」に大きなウェイトをおかなくてはなりません。
試験までの日数で、あぶり出した作業を1日でどれくらいやればよいかを把握する。
「ゴール」までに作業の質と量が決まったら、それを1日単位で細分化する必要がある。
その日にどこまでやれば良いかが決まっていなければ、行き当たりばったりの作業になる恐れがあるし、モチベーションも続かないと思います。
毎朝、その日にすることを細かく分けて、TODOリストを作ってそれをひたすらこなす。
さらにその日にしなくてはいけない作業を細かくわけて、それをリストにする。
この「リスト」にするというのが大事。
何をやれば良いかを、一目瞭然と形にすることで、自分がいまどの作業をしているのかを知るための道しるべの役割をしてくれるのです。
まとめ
この「逆算勉強法」って、試験に限らず、目標を達成するための「王道」だと僕は思います。
小手先のテクニックは星の数ほどあるけれども、それは「樹木」に例えれば、「枝や葉っぱ」にすぎません。
何があってもブレない、しっかりとした「幹」がこの「逆算勉強法」だと思います。
この著者の河野さんは、たしかに天才かもしれません。
でもやっていることはとてもシンプルです。
このシンプルなことを「淡々」とこなす、これだけを肝に銘じておけば、誰でも大きな成果を手にできる、ボクはそう信じています。